お知らせ
最初にソラが来ました!
いきなりですがボールで元気一杯遊びます♪
小さい身体でも狩猟意欲は強いのです。
階段の上り下りもクリア!
楽勝ですね~
ホームセンターのガヤガヤした雰囲気に慣れさせます。
エスカレーターもクリア!
色んな犬たちと触れ合いましょう。
できればしつけが入っていて模範的な犬たちと!
ラム君が合流!
2頭でスラロームして遊びました。
ラムはさすが上手!ソラも初チャレンジですがうまくいきました!
仲良く水を飲みます。
同じ釜の飯を食う、ではないですが絆は深まるでしょう。
共に暮らせば歩調も合ってきますね。
多摩湖にて記念写真!良い思い出になるでしょう。
満足そうな顔してますね。
こういう顔を見たいのでしつけも遊びも全力で頑張るのです♪
人は失敗を恐れるものです。
羹に懲りて膾をふく(あつものにこりてなますをふく)
これは肉のスープが熱かったのに懲りて生肉の刺身まで息をふきかけるような過度に失敗を恐れることのことわざです。
さて、犬もこのようなことはあるでしょうか?
ある恐怖体験が後々まで影響を及ぼすことは確かにありますね。度が過ぎるとトラウマと言われるような状態になります。
そこまでいかなくても、罰を与えられた学習の結果として行動が改善することもありますね。
もちろん行動が改善したらすかさず褒めてフォローするわけですが、小さな恐怖体験は動機づけとして必要だったりするものです。(おやじのゲンコツ的な)
やはり犬も失敗を恐れるということ。
問題は過度に失敗を恐れることであり、適度に失敗を恐れることはむしろ望ましいのだと思います。
同様に、過度に失敗を恐れないのは問題であり、適度に失敗を恐れないことは望ましいでしょう。
では、犬にとって失敗とは何でしょうか?
普通に考えると目的を果たせなかったり、しくじったりしたら失敗したと言いますね。
例えば、食べ物を得ようとしたが、得られなかった。これは失敗のように見えますが、学習のきっかけにもなり得ます。
あぁ・・・待ての指示を無視してがっついて食べようとしたらダメなんだ、とか。
何でもそうですがポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかの違いです。
上記の例だと、食べ物を得られなかったことがすぐさまトラウマになるようなことはちょっと考えづらいですね。
つまり失敗を過度に恐れる、その心配(トラウマ)はないということ。
例えば、他人に威嚇して吠えかかるならばきちんと叱ってとめるべきですね。
飼い主さんに叱られても全然とまらない場合、犬は失敗と認識できてないことになります。(見事、追い払う目的を果たせてしまっている!)
つまり失敗を過度に恐れてない、こういう状態です。これは問題あり・・・!
犬は失敗を失敗と認識できればちゃんとやらないように努めるもの。
飼い主さんが気を付けるべきは、失敗の誤認と失敗を怖がりすぎること。
失敗から学ぶことが多いように、犬にもちゃんと失敗を経験させないと調子に乗ります。で、あとで手痛いしっぺ返しをくう。
失敗は毒にもなるけど薬にもなるので愛犬にもしっかり考えた上で処方してあげましょう♪
ここにゴミがあるとします。
床にゴミが転がってます。よく見るとあちこちに散乱しているようです。
一つだけだとただのゴミも複数個が散乱しているとその辺り一帯がゴミ化します。
カラスに荒らされたゴミ集積所がその好例ですし、たまにテレビでやってるようなゴミ屋敷も然り。
あるいは犬の「落し物」がよく落ちてる道も「落し物ロード」となりますね・・・
お花見やディズニーランドのパレード観覧の場所取りは、人と場所の一体化です。
さて、では犬との一体化とは?
場所ならば敷物をしいて座ってればそれで完了ですが、犬の場合はそんなわけにはいきません。
何故かと言うと、犬には感情があるからです。
一緒にいて楽しいか?もしくは楽しくないか?
一体化してるか?もしくは分離してるか?
これは意志疎通できてるかどうかがポイントです。身体ではなく精神が重要ということ。
もう少し踏み込んで考えてみると、
犬の気持ちの中にあなたがいるかどうか?
逆にあなたの気持ちの中に犬がいるかどうか?
お互いに気持ちが一体化するほどに心に居座ることです。
「心の場所取り」とお考え頂ければ分かりやすいかと。
犬の心が他の何かに占領されないようにあなたの場所をたっぷり確保しときましょう!
最後に、子育て四訓にこうあります。
「乳児はしっかり肌を離すな」
「幼児は肌を離せ、手を離すな」
「少年は手を離せ、目を離すな」
「青年は目を離せ、心を離すな」
犬に対しては、肌→抱っこ、手→リード、目→アイコンタクト、に替えればほぼ意味は通るかと思います。
犬との一体化には段階があり、まず抱っこ、次にリード、次にアイコンタクト、最後に心を尽くして一体化することを目指しましょう♪