「スワレのしつけ 応用編」
基本のスワレができるようになったら、あらゆる場面でも同様に座れるようにしましょう。
例を挙げると、他人や他犬と出会う時、信号待ち、扉の出入り時など。
しかし、特定の場面だと全く座れなくなる、というケースがかなりあります。
これは基本のスワレが不十分という場合がほとんどです。(アイコンまでできてるか?)
なので基本からしっかりやり直すことが第一のやるべきことです。
それをやった上で次に応用練習をします。
応用練習とは、必ず基本通りにいかないことから始まります。(いつもはできるのにできない)
うまくいかないことがスタートになるのですね。
ポイントはどれくらいの時間があれば基本通りにできるようになるかです。
すぐには無理としても10秒程度の時間でできるのか?いつまでもできないのか?
基本通りにできるようになるのが早ければ早いほど良いです。
練習を重ねればやがて基本通りすぐ座れるようにもなるでしょう。
つづく。
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ここまでできるようになったら、次はご飯を10~20㎝横にずらしてみましょう。
イヌがご飯を見ている限りは与えてはいけません。
ご飯ではなく、あなたの目を見れたら「よし」と言ってご飯を与えましょう。
つまりご飯よりもあなたの指示を優先できるようにしていくのですね。
この段階をよく練習することです。
次はイヌが座った瞬間に「スワレ」や「オスワリ」などの言葉をつけて下さい。
言葉は一度だけゆっくりはっきり言うのがポイントです。
そのうちご飯がなくても言葉だけでも座って目を見続けるようになります。
ポイントを整理すると、
①最初の段階でスワレに加えて、アイコンタクトをセットで教えること。
②目を見たまま座り続けられるようにすること。
③ご飯などを横にずらしてもアイコンタクトをとれるようにすること。
④言葉は最後に教えること。
⑤ご飯はなくしていくこと。
以上5点です。
継続は力なり。さあやってみましょう~!
「スワレのしつけ 基本編」
言わずもがな、キングオブしつけといえば、この「スワレ」ですね。
ご飯の前などに練習されてる方も多いと思います。
あと、信号待ちしているイヌがちょこんと座っているのを見かけたりしますね。
もうそれだけでお利口に見えるし、そして何よりも「安全」ということが一番のメリットです。
また、座るということは同時に人に飛びつく行動を予防します。
大型犬は特に人と出会った時の徹底したスワレの練習が必要でしょう。
要するにスワレのしつけはとても便利で役立つということです。
様々なシーンで使えるので、様々なシーンでスワレが出来るようにしときましょう。
初めの一歩としては、やはりご飯の前ですね。
これはほとんどのイヌが出来るかと思いますが、うまくいかない場合は、
イヌの顔が上を向くように目線を誘導するとよいでしょう。
ポイントは、スワレをしたらそのままアイコンタクトをとらせることです。
「スワレ」+「アイコンタクト」を一緒に教えることでグッと安定感がでます。
目を見たまま10秒程度は座っていられるようにしましょう。
つづく
最近、急成長中の2頭です!
カイは物音や人を怖がるので散歩がバタバタして大変でしたが、かなり慣れてきた感じ。
ムギは車酔いが課題でしたが、かなり慣れて酔わなくなってきました。
大通りの交差点はカイにとっては難関・・・!
30分くらいぐるぐる回ってクリアしました!
近くの神社です。
2頭いると狛犬的な感じに♪
日にち替わって、入間のアウトレットです。
3か月前に来た時はまともに歩けなかったカイですが、
普通に歩けるまでに成長してました!これは私も感動です!
最後は静かなところを散歩してリラックス♪
地元にもまだまだ知らない場所がありました。
ちょっとだけラム君も参加!
富士山の見える丘にて記念写真です。
また皆で遊ぼう~
正月休みもそこそこに、新年一回目のトレーニングにやってきたのはチューイ君とラム君でした!
2頭とも超お利口で問題点は皆無なのですが、
お散歩や遊び方などをさらに練習しておきました。
ボール遊びはちゃんと持ってくること、素直にボール出すことなどを教えます。
これでエンドレスに楽しく遊び続けられますね。
ところ変わって、ここは智光山公園です。
小さな動物園もあるのでお子さん連れに人気!
かなり広い公園ですが、ぐるっと一周散歩して、
広場でまたボール遊びしました!
楽しい思い出ができればお出掛けがどんどん楽しくなるでしょう。
今年も色々な所に出掛けて遊ぼう♪
その為にしつけしてるようなものなのでね。
皆様、本年もよろしくお願い致します!
今年ラストを飾るのは!
ミニチュアダックスのセサミ&エピのコンビ!(赤いリボンの子がセサミ)
ここは御岳山のふもとです。
一年間の締めくくりに山に登ろう~♪
滝本駅からスタートしてトコトコとのんびり登りました。
杉の木の根っこが盛り上がってる所で記念写真。
ついちょっと中に入りたくなりますね~!
一時間ほどで御岳平に到着!831メートルです。
高尾山より標高は高いけど道がシンプルで登りやすいかもしれません。
すっきりと晴れていたので見晴し最高でした!
30分くらいはぼーっと休憩して過ごしました。
ああ、至福の時。
来年のことはさておき、まずは今年一年間をしっかり振り返りました。
御嶽神社です。
お賽銭入れて一緒にお参りしました!
みんなが健康であればそれが一番!
さて、ぼちぼち下りるとしますかね。
今年あった良い事も悪い事も全ては来年に繋げていけるように。
強い気持ちでまた来年も頑張りたいと思います!
今年も皆さん大変お世話になりました。
来年もドッグトレーニングアクアをよろしくお願い致します。
ただひたすらに可愛がるのもいいですが、それだと自分のやりたいことだけをするようなイヌになりがちです。(嫌なことは怒る)
ほんの一歩だけ先へ進みましょう。スキンシップからの、リーダーリップへ!
アイコンタクトをとってからご飯をあげる、ボールをあげる、散歩に出かける、ハウスから出すなど。
アイコンタクトがあるか、ないかでは後々に大きな差となって出てきます。
もちろん土台にあるのは愛情であり、スキンシップです。これは当たり前として。
しつけは可愛いからやらないのではなく、可愛いからやるのですね。
なぜなら今よりもっと可愛くなるからです。間違いなく!
休日だからこそできることと言えば、やはりお出掛けでしょう。ドライブなんか最高ですね。
そんなに遠くなくてもいいので「一緒に出掛ける」というのが大事です。
もうこれだけでスキンシップ、つまり心の交流は深まります。(大事にされてる感が出る)
行った先では愛犬は嬉しがるのか、不安がるのかはそれぞれでしょうが、
行っただけで、既にスキンシップは果たせてます。
問題はリーダーシップがとれるかどうか・・・!
嬉しがって興奮してしまうのなら「ちょっと落ち着こうぜ」と提案しましょう。
不安がってビクビクしてしまうなら「ちょっと落ち着こうぜ」と提案しましょう。
要するに「落ち着いてほしい」というのがおおよその飼い主さんの願いのはず。
どこでも必ずアイコンタクトとれるように練習しましょう。
初日では一気にそこまでは無理かもしれませんので最低3回は同じ所に出掛けてトライしましょうね♪
継続は力なり。さあやってみましょう~!
「アイコンタクトのしつけ 休日編」
普段は忙しくてアイコンタクトのしつけもなかなかできないかもしれませんが、
休日はたっぷり愛犬とスキンシップとってアイコンタクトの練習をしましょう。
自然と目が合うのはコミュニケーションが良好な証拠です。
アイコンタクトがとれないのはコミュニケーション不良であり、スキンシップ不足なのかも・・・
さて、休日の過ごし方ですが、
家でゆっくりするインドア派の方も、あちこち出掛けるアウトドア派の方も、どちらの場合でも共通して大事なのは、
「スキンシップ」と「リーダーシップ」です。
イヌのしつけは詰まる所この2つに凝縮されていると思います。
平日のスキンシップ不足は休日にしっかり取り返すこと。
イヌのことだけを考えられる時間を持つことが大事でしょう。(片手間はすぐバレます)
その上でリーダーシップとってアイコンタクトをとれるように練習すること。
イヌに「練習しよう」と提案することがリーダーシップそのものです。
つづく
一週間のお泊りでした、リキ&アヤのコンビ!
日向と日陰の気温差がかなりありますので寒くなったら太陽浴びます。
日向ぼっこはリラックス効果ありますよね。
他の犬や人と触れ合って慣れさせましょう。
2頭とも嬉しそうにしていました~!
空いた時間で色んな所を散歩します。
知らない道を開拓するのが私のひそかな楽しみです♪
つぶらな瞳のリキ君。
元は噛みつき犬でしたが今はすっかり落ち着いてます。(油断は禁物)
じっと見つめてくるアヤちゃん。
怖がりで震えることが多いですが、軽いトレーニングならできるようになってきました。
2頭がキリッと決めてる今回のベストショットです。
犬たちに負けないように私も頑張って成長していきたいと思います。
アイコンタクトのしつけの第一段階はアイコンタクトができたらとにかく褒めることです。
偶然でも何でもいいので見たらとにかく褒める。心から!(心にもない褒めはいけません)
するとイヌとしては「見たら褒められるのかな」「また見ようかな」と思います。
注意点は、無理に見させようとしないこと。名前を連呼するなど、強制した途端にイヌは興ざめしてしまいます。
懇願してもいけません。あくまでもイヌが自発的に、積極的に、見るように仕向けましょう。
初めはおやつなどで目線を誘導するのもありです。
ベースにあるのはこのおおらかな態度です。大事なのは「安心感」と解釈してもらえばよいと思います。
アイコンタクトの頻度が上がれば第二段階に進みます。
それはアイコンタクトの維持です。
今まではチラッと見たら最大限に褒めていたのを2秒、3秒してから最大限に褒めるようにします。
できるならば5秒、10秒とさらに遅らせます。
このように少しずつ最大限に褒めるタイミングを遅らせることでアイコンタクトの維持を図りましょう。
小さく褒める声掛けはず~っとしていて構いません。
「よし、よし、よし、よし、よし、よし、よし、よぉ~し!!」みたいな。
色んな環境でこれができるようになれば第三段階に進みますが、ここからは実践的な内容になるのでひとまず終了。
まずはここまで完璧にするのが先決ですよ♪
継続は力なり。さあやってみましょう~!