「アイコンタクトのしつけ 日常編」
しつけの最重要課題と言えば、このアイコンタクトのしつけです。
これができないとイヌとのコミュニケーションがうまくいかないのですね。
あなたが真剣に何かを教えようとしている時、イヌがそっぽ向いてたら悲しくなるでしょう?
日常の中で言うと、まず朝起きたら「おはよう~」と挨拶するが如くアイコンタクトをとりましょう。
今までも自然とやっていたかもしれませんが意識的にやるとさらに良いです。
そして大事なのはアイコンタクトができたら必ずリアクションをしてあげること。
義務的に褒めるのではなく、無理なく褒めましょう。微笑んであげたり、頷いてあげたり、軽く触ったりするとイヌは安心します。
ちゃんとリアクションしないとイヌとしては「無視された」と悲しくなってしまうでしょう。
食事編でも書きましたが、毎日の食事の時もアイコンタクトをとらせてから与えます。
これは「いただきます」にあたります。ちゃんといただきますしようね、とイヌに教えてるわけですね。
同様に、お客さんが来たら「こんにちは」をして、お客さんが帰る時には「さようなら」をします。
この場合お客さんではなく、あなたにアイコンタクトをとることが大事なのでそこを間違えないように。(穏やかな挨拶を目指して下さい)
このようにアイコンタクトには無限の意味が込められてます。
要するにアイコンタクトはイヌとの会話であり、密な会話なくしてしつけの成功はあり得ないということです。
さて、アイコンタクトの重要性についてはこれくらいにして次はやり方を説明します。
つづく
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まずはカイ&ムギのコンビです!
2ヶ月ぶりのお泊りでしたが初回と比べるとすごく落ち着いていました♪
カイはお散歩でパニックになるのが課題。
ムギは車酔いが少しあります。
カイはのぼりが風でパタパタと揺れるとビックリしてしまいます。
5往復して、5分待機して慣れさせました。
ムギの車酔いは朝ご飯なしにして車移動し、昼にお弁当みたいにご飯あげれば2日後には治まりました。
どちらの問題も慣れるのをただ待っていては時間がかかりすぎるので工夫して直してあげることです。
ここでハルちゃんが登場です!
みんな初対面でも喧嘩もせず仲良くしてくれるので助かります。
ハルはやや甘え癖がありますが、やるべきことはしっかりやらせれば直ります。
切り株トリオ!
ギュウギュウの満員電車みたいですが何だか可愛らしいですね♪
カイ&ムギはここで帰還!2頭ともよく頑張った!お疲れさま~
ハルはもう少しいますよ~
遊びの主導権は握れましたか?
とりあえず、スタートの時はマテが効くかと思います。
しかし、遊びの途中ではマテは効かないかもしれませんね。
ボールなら早くよこせ!かけっこなら早く動け!ハードルなら早く飛ばせろ!とイヌに催促され、文句言われたり・・・!
楽しいのは大いに結構なことですが、物事には限度というものがあります。
限度を超えるならば「遊べない」とはっきり断ることが大事です。(マテができないなら遊ばせない)
食事編でも書きましたが、遊びの途中で一時中断するしつけをすること。(リードは必須)
こうすることで飼い主さんと一緒に遊んでいるという感覚を身につけさせましょう。
一人で勝手に遊ぶのもたまにはいいですが、すぐ飽きるでしょうし、絆はちっとも深まりませんね。
たくさんオモチャを買ってあげることよりも、一つのオモチャを使いこなすことが飼い主さんには求められるのです。
最後に遊びの終わり方ですが、イヌが飽きてオモチャを離すのを待つというのは避けたいもの。
ここが食事と違う点ですが、食べ終わったら終わりというのが遊びにはありません。(食事は有限、遊びは無限)
食べ過ぎないように食事量を管理するのと同じで、遊び過ぎないように遊びを終わらせるのは飼い主さんの役目です。
遊びの一時中断のしつけがそのまま、遊びの終了へと繋がるはずですよ♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!
秋と言えば食欲の秋!
ということで今回は犬たちと一緒にバーベキューを楽しみました。
川は透き通っていて神秘的な美しさですね。
18人と7頭の参加でしたので食材買うのもちょっとしたイベントでした(笑)
コストコで肉は8キロ以上購入!
みんなで手分けしてパーティーの準備♪
お菓子やパンもきれいに並べてもらいました~
お肉も豪快に焼きましたよ!(手伝いサンキュー)
お客さんから手羽先、ハーブ漬けの鶏肉、バーベキューソース、イカ、サツマイモ、ノンアルコールビールなど差し入れして頂き、感謝!
どれも本当に美味かったです♪
参加犬の紹介です。
チワワのコナン&MIX犬のクウ!
吠えることもなく、雰囲気にも徐々に慣れてきて経験値アップした2頭です。
ヨーキーのそら&トイプードルのりん!
お肉に興味津々のそらとりんです!(盗み食い未遂事件あり)
シュナウザーのライム&Gドゥードゥルのアグリ!
家庭犬の鑑と言っても過言ではないお利口な2頭です。
ウハウハで泳いでいるのはゴールデンのふたばちゃん!
落ち葉を一生懸命レトリーブしてました!
デザートはマシュマロです。
私は初めて食べましたが、中身がトロトロになってこれは美味い♪
ラストは釣り堀でヤマメを狙うY君!
ニジマスは入れ食いですがヤマメはなかなか釣れないのです。
天気も良く、みんなで楽しめたバーベキュー大会になりました♪
「マテのしつけ 遊び編」
ボール投げ遊び、かけっこ遊び、引っ張りっこ遊びなど、イヌの好きな遊びはたくさんありますね。
遊びはイヌと飼い主さんの絆を深めるのでどんどんやってほしいと思います。(一人遊びはおススメしません)
遊びの難しいところは、強制はできないという点です。
強制的に「遊べ」と言われても、その時点でアウトですね・・・!
遊びというのはとことん自由で、底なしに楽しいものじゃないと~。
うまく遊べたら褒める、喜ぶ、一緒に楽しむこと。失敗しても叱る必要はありません。
一方で、「遊び方」にはルールが必要なのも確かです。
危険な遊びや他者に迷惑をかけるような遊びは、遊び方に問題アリと言えます。
遊び方ですが、ただテンション高くして、はしゃがせるようなことはしない方がよいでしょう。
コントロールが効かなくなるとイヌに「良い遊び方」を教えられませんので。
ありがちなのが、一度ボールを渡したら絶対に返してくれないとか、他人が遊んでるボールを勝手に奪おうとするとか。
オモチャの独占は誤飲の危険があるし、他人に迷惑をかけてしまうような遊び方は禁止すべきです。
まずマテのしつけから始めること。そしてご褒美として遊んであげること。この順番を間違えないようにしましょう。
つづく
あなたが何か言った時にイヌはどこを見ているかが重要です。
前方やそっぽを向いている、あるいはおやつを見ているという感じではないですか?
名前を呼ばなくても自然とアイコンタクトがとれるようにしましょう。
コミュニケーションの証はアイコンタクトなのです。それがマテのしつけに繋がります。
見たら褒める、見たら褒める、まずはこれを繰り返すだけでOKです。
しばらくしたら、チラチラと見る、ご飯の時は見る、となります。
でも相変わらず来客時は騒ぐし、もちろん見てくれない・・・!
これは何故かと言うと、長年の習慣がそうさせるのと、単純にアイコンタクトの練習が足りないのです。
家でも外でも、いつでも、家族誰でも10秒間はアイコンタクト維持ができるようにしましょう。
来客時ですが、初めのうちはリードを付けた方がコントロールしやすいです。(ハウスを活用するのもあり)
コントロールできた上でマテの指示をかけます。
イヌが落ち着いて初めて、マテの意味が生じます。言葉が先ではなく、行動を教えるのが先ということ。
例えば、吠えているイヌに「マテ、マテ!こらマテ!」と言ったところで余計に吠えてしまうのは吠えやませてないのが原因です。
吠えてる時にマテと言ったら「吠えろ」という逆の意味に捉えられかねないですね。(抱っこするのも逆効果)
下手したらイヌは飼い主さんが吠えるのを励まし、応援してくれているとさえ思うでしょう。
来客を待っていたらなかなか練習できないので自分たちでチャイムを鳴らして練習するのがよいですよ♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!
「マテのしつけ 来客編」
ピンポ~ンとインターホンが鳴ったら最後・・・!
ワンワンワンワン!と吠え続けてしまう。こういうイヌはけっこう多いもの。
その時はマテと言っても聞く耳持たないし、おやつなんかも目に入らないですね。
何回も叱るのではなく、はっきりと一回だけ叱ることが大事です。
吠えることはいけないと教えるわけですがその前に、
吠えることは本当にいけないのか?という疑問は皆さん一度は持ったことあるのではないでしょうか。
程度の問題、地域性の問題、時間帯の問題など、人それぞれご意見あるでしょう。
私の考えとしては、吠え自体は問題ではないと思います。ただ、
イヌが何か主張してることが飼い主さんに通じてないのは問題です。
飼い主さんが「吠えないで」と主張してるのにイヌに通じてないのも問題です。
つまり、無駄吠えの根本的な問題点というのは「ちゃんとコミュニケーションがとれてない」ということなのです。
ここまでくれば来客時の無駄吠えの解決は近いですね。
つづく