あると言えばあるような気もしますが・・・(6ヶ月齢くらいに)
やはり持論としては、犬に反抗期はないと思います。
それっぽく見えるのは、
自我の芽生えです。
それを放置しておくと、ず~っと反抗期?のまま・・・
要するにしつけの問題です。反抗期ならいずれ収束するはずですから!
仔犬の頃からしつけをしてあらゆる問題の予防をしておくと反抗などしませんし。
やっぱり反抗期ではなくしつけがキーワードなのではないでしょうか?
しかし確かに6ヶ月齢頃に急に言う事をきかなくなる犬もいます。
吠えなかった犬が急に吠えるようになった・・・
甘噛みだったのが本気で噛むようになった・・・
「反抗期だから」と言いたいのも分かるのですが、問題はどう対処するかです。
反抗期を認めると、理由が見つかったことで安心して少しくらい放置しておいてもいいような気がします。
そのうちおさまるだろう・・・様子を見よう・・・と。
でも実際は放置しておくと大変なことになるかも。
犬の問題行動とは「飼い主さんが問題と感じる行動」と定義されてます。
飼い主さんに問題意識がないと文字通り、問題にはならないのですね。
あとついでなので、
生後3ヶ月齢までを社会化期と言うのですが、この時期に色んな体験をさせないと社会に適応しにくくなります。(成犬でも少しずつ慣れます)
反社会的な犬にならないように、反抗的な犬にならないように、子犬のうちから継続的にしつけをするのがベストでしょう♪
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最初の1分くらいですかね~?
ポイントは始めた時に犬の心を掴めるかどうかです!(局所的、一時的)
例えば、
脱走癖のある犬がいるとします。
トレーナーは脱走しないよう、しないよう・・・なんてことはしません。
まず脱走させてその場で正します。方法は色々あるでしょうが。
これが掴みになりますね。犬の意識は脱走することではなく、「誰が脱走を阻止したのか?」に切り替わるわけですね。
引っ張り癖、拾い食い癖、飛びつき癖・・・なんでも同じ。
詳細は省きますが、すでに癖になってしまった行動は予防や回避しても直りません。
飼い主さんは問題と向き合い、正々堂々と毅然とした態度で対処すること。
犬のしつけはこういう連続する瞬間の積み重ねです。(的確な状況判断)
犬に一目置かれるか?
軽視もしくは無視されるか?
これがけっこう難しい問題なのですね。
犬に一目置かれた証拠として、あなたにアイコンをとるようになります。
アイコンとは単にとるか、とらないかではなく、
何故とるか?
何故とらないか?
その意味を推して知るべし。
ということでしつけの掴みとは、ズバリッ!
「その犬の興味・関心にあなたが興味・関心をもつこと」です。(大局的、継続的)
いわゆる、共通の趣味というか、好きな者同士は価値観が似てくるもの。(お互いに理解しようとするから)
単にやめなさい、よくないよ、と言っても、
分かってないくせに・・・!と思われるのがオチ。
脱走癖のある犬ならば運動したいのかも。それなら散歩増やそう、というのもありですね。
拾い食い癖だって、実は栄養足りてないのかも。それならご飯を変えてみたり。
引っ張り癖だって、他の犬と遊びたいだけなのかも。それならドッグラン連れて行ったり。
まずは愛犬をよく観察して行動の意味を自分なりに考えてみたら閃きがあるかもしれませんよ~♪
心と身体にゆとりを持ってしつけの時間を確保することが成功への第一歩!
焦って覚えても身に付きませんので。
「思い込み」というのがありますね。
「思い違い」もあります。
良かれと思い込んでた事が、実は悪かったという思い違いがけっこうあるものです。
怖いのは思い込みと思い違いが組み合わさった時!
例えば、
犬の散歩は、自由に歩かせてやるのがいいんだ!という思い込みがあるとして。
それが犬の為なのだ!という思い違いがあったらば。
しつけ成功とは程遠くなるでしょう。
犬の好き勝手にさせることは百害あって一利なし・・・!
ということで成功を阻むものの第一要因は思い込みと思い違いです。(知識の刷新が必要かも)
次に邪魔なものが「経験」と「プライド」です。
何年しつけをやったとか、何頭も犬を飼ったことがあるとか・・・
だからできる、ということではありませんね。(問題は中身だから)
自己満足してしまうと成長はとまり、新たな情報をシャットアウトしてしまいます。(プライドが邪魔する)
これではしつけが成功するはずはありません。
どうせなら刺激的な経験を積み、自分にしかできないことにプライドを持ちましょう~!
最後に、
しつけが成功したかどうかは他人が評価をするものです。
「お宅のわんちゃんはおりこうさんね」と誰かに言われてこそしつけ甲斐があるってものですよ♪
「早いうちからトレーニングを!」ということでやってきたチューイ君です。
多摩湖にてパシャリ。まあ~可愛いこと♪
何もかもが初めての経験のチューイ君。
ロングリードで思い切り遊ぶのも初めてですが、
ちゃ~んとボールも持ってくるのでエンドレスで投げて遊べます。
遊びの天才ですね!
コイケルホンディエのマルク、ミックス犬のポン、ボーダーコリーのあんず&マロン&ナッツと記念写真!
チューイは犬ともよく遊びます。
疲れたらこうやって完全リラックス状態で休むのがチューイのスタイル!
たまに見かけますね、こういうタイプ。
ハウスが安心できる場所なんですね。
車や電車の走行音に慣れさせてるところです。
たまたま通りかかるのではなく、ちゃんと学習の狙いをもってこういう所に連れて行くことです。
10分くらい佇んで、交差点や踏切を渡る練習をすればすぐ慣れてきます。
できれば毎日やりましょう。
色々な場所へ出かけて経験値をアップさせましょう。
北海道フレンチバルのお店でランチをとりましたが、静かに休んでたチューイ君です。
生パスタもうまかったのでまた行こうね♪
散歩はこんな感じで横につけて歩きます。こうすると景色を楽しみながら歩けるのですね。(遊びとは区別する)
チューイ君は初日の午前中に横につくことを覚えました!覚えるの早い、早すぎる・・・!
裏を返せば、悪いことも凄まじいスピードで覚えるということ・・・
ラストは、蓮〇議員の街頭演説を聞いているチューイ君です!(これはたまたま)
ボリューム大きすぎるのですぐに退散しましたが。
貴重な経験をつめて良かったね~♪
ラブラドールのララちゃんとダックスのあずきちゃんのご家庭に新メンバーが加入~!
ゴールデンドゥードゥルのもこちゃんです。
めちゃくちゃ良い笑顔ですね♪
とにかく可愛いです。
カートの中からこんにちは!
カートから降りるのが怖くてできません・・・でも大丈夫。
3分もしたら自分で勝手に降りてきました。これくらいの恐怖はすぐ克服できます。
小事は大事という通り、こういう些細な事がやがて大きな成果に繋がるのです。
まだ4カ月齢のもこちゃん。この時期に色んな犬や人とも会わせます。
チワワのコテツ君、ダックスのココちゃん、コーギーの楓太君&ゴールデンよもぎちゃんと記念写真♪
何と!ゴールデンドゥードゥルのダブルショット!白っぽい方がアグリちゃん。
おっかなビックリですが挨拶もできました~
お次はゴールデンのよもぎちゃんと駆けっこです。
ロングリードつけて思い切り走らせて身体作りしましょう。(適切な運動と質の良い食事)
身体的にも精神的にも刺激を与えられてクタクタに疲れたもこちゃんでした!
今後の成長が楽しみです♪
言外の意味を察する。真意を探る。
いわゆる、「行間を読む」ということを犬もやるでしょうか?
いえ、行間どころか、犬は裏も表も関係ありません。(感情は読みます)
人間は行間がどうとか、裏の裏は表とか理屈こねますが・・・
犬は常に真実のみを表していますし、相手を疑うこともありません。
演技をすることはありますが、それもまた真実です。(本当の気持ちの表れ)
それはいいとして、
私達にとっては行間を読むという行為はかなり重要な意味を持っていますね。
ストレートには言えないことを婉曲に言うこともありますから。
文章のやりとりでもその裏側を読むということが重要です。
ことの真偽を見極めることはもちろん大事ですが、その人の人間性、人柄を理解することにも役立ちますね。
愛犬はあなたをどんな人間だと理解してるでしょうか?
行間を読むことはない犬に対して、行間を使わないようにしましょう。
つまり、「言わなくても分かるよね」というのはNGです。(行動で示すこと)
わびさびが美徳とされる、一歩下がってついてくる女性が奥ゆかしくてよい、みたいな風潮が日本にはありますね。
それをいつの間にか、犬にも当てはめてませんか?
はっきり言って犬はまだまだ未知の生物であります!
未確認生命体ではないけども、どんな生態で何を考えているのか・・・?
私も現在進行形で探っているところです!(ときどきさっぱりワカラナイ)
それでも分かろうとする。
色んな角度から探りを入れる。
時間をかける。
信頼できる人に助言を求める。
最後は愛犬が答えを教えてくれます。
あなたにとって最高の師は、目の前にいる愛犬なのですから♪
基本的に犬は自信の権化のようなものです・・・!
自分のやることを信じて疑いません。
騙したり、ウソついたりすることもありませんが、演技はします。(しかも名演技です)
痛くないけどびっこひいてみたり→飼い主さんに構われたい気持ち。あるいは不快や不安の気持ち。
怖くないけど吠えてみたり→飼い主さんに構われたい気持ち。自分を強く見せたい気持ち。
嬉しくないけど尻尾ふってみたり→やっぱりこれも飼い主さんに構われたい気持ち。
これらは騙すことやウソをつくこととは違い、「本当の気持ちの表れ」です。
要するに、あなたの関心を引きたいのですね。
犬が自信なさげな時、不安そうな素振りをみせた時、実は演技の場合があります。あなたに心配されたいわけです!
そんな場合は軽く喝をいれて緊張感を持たせることが重要です。
犬が本当に自信がない時、本当に不安な時は、
実はあなたが自信がない時、不安な時です。
もうお分かりですね、犬に自信を持たせるには、
「あなたが自分のしつけに自信を持つこと」「不安を持たないこと」(言うのは簡単だがやってみると難しい・・・!)
また、怖がりな犬は自信がないように見られがちですが必ずしもそうではなく、
家の中では犬が変わったように強気になったりするものです。(内弁慶といわれる)
犬が本当に怖がるものには慣れさせる必要がありますが、
演技で怖がっている場合は、これを見破り、「そんなことしても相手にしない」ということを態度で示しましょう。
演技を見破るにはやはりあなたが自信を持ってしつけをすることです。(本性か仮の姿か?)
演技は見た目だけでは見極められません。「経験」によってこそ見極められるのです。(他の犬を自分なりに観察・分析してみてね)
最後になりますが、
擬態をして敵から身を守ったり、反対に擬態をして獲物をとる動物や昆虫がいますね。
種が違うので一概には言えませんが、擬態と演技は似ています。
実際に自分の身体を背景に溶け込ませて「背景になりきる」わけですから。
繰り返しトレーニングを積むことで、自信を持って愛犬の擬態を見破れるようになるはずですよ♪
野山に還してやることでしょうかね・・・?
人間が生殺与奪に関わらず、自然のまま生きて、やがて死ぬのが本当の自由かもしれません。
飼い主さんと一緒に暮らすということが前提ならば、
「何らかの枠」の中で可能な限り自由を与えたいものです。
「一緒に暮らす」というのがすでに枠です。
人間社会のルールが存在するので否応なく犬の自由は制限されてしまいます。
その中で愛犬の為になるべく出来る事をしてあげたいと思うのが親心ですね。
では散歩はどうでしょうか?
「リード」という枠が存在しますね。(日本の街中でノーリードは論外)
伸び縮みするタイプのリードがありますが、歩道であれを最大限に伸ばしたらどうなるでしょう?
あぶないですね。ひょっとしたら犬が車道に飛び出してしまうかも・・・
リードの範囲内で自由にあちこち歩き回ればいいのですが、
ほとんどの犬たちはリードをグイグイ引っ張りながら飼い主さんの前を歩いてます。
これは当たり前ですが、引っ張られている時点でリードの範囲を超えています。
つまり自由の範囲も越えているということです。(越権行為とまでは言いませんが)
あちこち行きたい!という犬の気持ちも分かるので、先に登場した伸縮リードを多くの人が使うのですね。
でもそれでは問題を先延ばしにしてるだけであって、結局リードが伸びきった先でやっぱりグイグイ引っ張ります・・・
周囲に気を配りながらリードを伸ばしたり、人が来たから縮めたりしてても、
ヒヤリッとすることや、苦情を言われることもあるかもしれません。(犬が嫌いな人もいらっしゃいます)
1m~2mのリードの範囲の中で犬に引っ張られることなく横で歩かせる事。
これが散歩のしつけです。
その上で愛犬の行きたい所へ一緒に行きましょう。自由を尊重して!
あと「ハウス」という枠について。
クレートとかゲージとかサークルとか何でも構いませんが、要するに犬の行動範囲を制限する代物がありますね。
ハウスの中では「騒いだりしない限り」基本的に自由です。私達も自分の家の中ではリラックスしますね。
ハウスはリラックスする場所です。(もし暴れるならハウストレーニングを!)
それはいいとして、ハウスの範囲を拡大しすぎて、お家全体がハウスになっている場合がありますね。
つまりハウス自体がなくて(あるいは使ってない)、愛犬をお部屋にずっとフリーにしてるパターンです。
別に問題が発生しないのならそれでもOKです!(これを目指すのがしつけですね)
昔は外で放し飼いしてたくらいですから。しかし多くの問題が発生し現在は禁止されました。
お部屋やお家での放し飼いなど、昔から比べたら可愛い~ものですね。
そして昔の犬たちは最後には必ず家に帰ってきたものです。(帰巣本能というか腹が減ったから?)
愛犬に帰る場所はありますか?
お家全体がハウスの場合、一体どこに帰ればいいのでしょうか?
ソファーがお気に入りの犬の場合、そこで休んでいても飼い主さんは「どいてくれ」とは言えませんね。
だって「自由にしていい」と言ったわけですから「邪魔だよ」とは言いづらい・・・
「ハウス」=「落ち着く場所」がないと犬は情緒不安定になります。
大切なのは「身の丈に合ったハウス」を与える事です。何事も分相応があるもの。
それが自由の最小単位!仮に「1ワンジユウ」としましょう。(センスなくてすいません・・・)
ではお家でフリーにするのは10ワンジユウくらいありますね。
普通のリードで散歩するのが1ワンジユウならば、
広場でロングリードつけて遊ばせるのは5ワンジユウくらいで、、
ドッグランで遊ばせるなら10ワンジユウくらい??(テキトーですが)
要するに「枠の大きさによって自由の範囲が変わる」ということです。
大切なのは
①「枠の大きさ」=「自由の範囲」である。これを超えないということ。
②身の丈に合った最小単位の枠にも「適応」させておくということ。(これがいわゆる基本というやつ)
昔の放し飼いの犬は、そうですね~、1000ワンジユウくらいはあるかと。(繁殖が可能な点を考慮)
野山に還された犬ならば・・・もはや測定不能ですね~♪