お知らせ

多摩市のこうご動物病院にてしつけ教室を開催しました!

こちらの病院では6年間ほどしつけ教室を開かせて頂いてますが、

今回、新たな試みとして火曜平日クラスを実施したのでご紹介致します。

参加してくれたのは、ヨークシャーテリアのベリー君、マルチーズの福丸君です。

月3回のレッスンでしたが、2頭は成長できたでしょうか??

ベリー  福丸

たった3回!

されど3回!

2頭ともかなり成長したと思います♪

しつけというのはとかく誤解されやすいもの。

厳しいとか、つらいとか・・・どうしても負のイメージがつきまといます。

今回の平日クラスでは基本を中心にレッスンしましたが、

しつけのイメージをポジティブなものに変えることが狙いでした。

イメージは本当に大事です。

愛犬があなたやしつけに持つイメージは?

第一印象が良ければ、「心を掴んだ」ということ。

もし掴みそこねても、また掴みにいきましょう。

つまりイメージ(意識)を変えることです。

 

 

 

 

 

いや、うちの犬は我慢なんてトンデモナイ!

待つことがどうしても苦手で・・・吠えるのも我慢できないし、「〇〇」が我慢できない子なんです。

なんてね・・・本当ですかね~?

それならば・・・吠えるのが我慢できない(とされている)犬ですが、24時間ずっと吠えてるわけじゃないですよね!?

絶対に何か「きっかけ」や「スイッチ」があるはずです。

例えば、あなたがすごく動物好きで、ペットショップに行ったら子犬と運命的に目が合ってしまったとします。

これがきっかけで今の愛犬がいる方も多いかもしれませんね。

それはいいとして注目すべきは、「きっかけがあって物事が動き出す」ということです。

吠えてる犬はきっかけがあって吠えてます。(吠えることで何かメリットがある!)

ではそれは何か?

きっかけはささいな事でしょう。ちょっと不安だった、ちょっと怖かった、ちょっと怪しかった、ちょっと嬉しかった・・・など。

「ささいなこと程、見過ごせない大事に変化します」

人間同士だって、

「たかが」これしきの事なのに・・・

「されど」この場合は・・・

何故分かってくれないの?と、これではお互いに不満が募ります。

ささいなこと程許せないものですね。(大きな出来事なら同情や共感もできますが)

衝突する前段階として、ちょっとしたすれ違いから、なにがしかの誤解が生まれます。

これをやったけど見過ごされた・・・(やってもいいんだと安心する)

あれをやっても許された・・・(じゃあ好きにしていいのかなと勘違いする)

意図せず、こんな誤解を与えてしまうと・・・犬は吠えることでメリットを感じ、間違った方向に育ってしまうのです。

「まあ、これぐらいならいいか」「こんなくらいなら許されるだろう」

これは禁物です。油断大敵です。

結局、後で叱ることになりますから。それもすごく中途半端に。最後は犬のせいにするか、自分を正当化して諦めるのがオチです。

気持ちだけが先行し、技術や知識が追い付いていない状態なのでしょう・・・!

我慢とは、

「満たされて初めて達成可能なものです」

かと言ってすぐに要求を満たすのではなく、ゴールにつくまでの「労力」は味わってもらう必要があります。

ゴールがあるから頑張れるのです。(フルマラソンのゴールがなければ誰が走れますか?)

終わりがないのが本当の終わりなのです。(頑張る意味がなくなる)

甘噛みする子はオモチャを噛ませてあげましょう。噛みたい欲求はアイコンをとらせた上で満たすこと。そして手や足は絶対に噛ませない!

吠える犬は余分なエネルギーを発散させてあげましょう。玄関出る時にアイコンとらせて、散歩や遊びで発散させるもよし!

怖がる犬は安心させてあげましょう。単純になだめるのではなく、恐怖心を騙すくらいのリーダーシップを発揮し対処の仕方を教えることが肝要!

愛犬がしっかり我慢できるように適切に欲求を満たしてあげましょう。(労力を与え、労う)

楽しみは「あ・と・で」また必ず来るのですから♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は深大寺まで足をのばして、皆でおそばを食べてきました~!

・・・その前に、まずはトレーニングで汗を流します!

深大寺訓練  深大寺訓練②

毎度おなじみ、くるみ君です。

車酔いは完全に克服したので次は他の犬に慣れさせてます。

犬が苦手な子でも、次第に慣れていくものですよ。

深大寺集合写真

総勢11頭で2時間ほどみっちりトレーニングした後は、

深大寺をしばらく散策して人込みに慣れさせつつ、お腹がペコペコになったところで・・・

手打ちそばの「松葉茶屋」さんにてお待ちかねのランチタイム♪

深大寺なめこ

おろしなめこそば。(私は写真撮り忘れたのでよもぎママのを拝借)

そばは細めでコシがあって美味でした~。

犬たちにもお水のサービスあり!団体でも快く受け入れてくれたのですごく有難かったです!

深大寺コナンそら  深大寺マロン

こんな感じでトラブルもなく、無事にみんなでランチ終了♪

愛犬の限界を決めないでチャレンジすることで色んな経験ができるのですね。(あきらめも時には必要)

トレーニングは犬たちにストレスかかることも多いですが、

トレーニングは犬たちの可能性(世界)を広げることは間違いないです。

吠えるから出かけない?もったいないですよ~!

大丈夫、一緒に解決方法を探しましょう♪

 

 

 

 

 

 

本音とは裏腹に行動してしまう・・・

わざと言う事に逆らってしまう・・・

そんな天邪鬼な性格を犬も持っているでしょうか?

天邪鬼をすご~く悪い意味で解釈すると犬にはあてはまらないと思いますが、(悪意でおとしめるような)

「何かをおすすめされると嫌になるけど、禁止されるとつい手を出したくなる・・・!」

私達も理屈ではなく、こういう部分がありますね。犬にもこれはあると思います。

別にわざと逆らってるわけではないのですが、何となく気がすすまないとか、

ダメと言われると何故だか興味をそそられる、みたいな。(不思議ですね~)

例えば、

ごはんを食べない犬の場合、

飼い主さんは心配のあまりあれやこれやとトッピングを試みます。(チーズやささみとか)

それでも食べてくれないと手で食べさせてやったりと至れり尽くせり。

終いにはごはんは常に置いておくという始末・・・

「食べさせよう、食べさせよう」とおすすめすればする程、犬は食事が嫌になります。

老犬を除いて健康な犬ならば、普通はすぐ食べます。食べないのはお腹が減ってないか、ストレスでしょう。(無理やり食べさせられるという?)

そんな場合は、思い切って一回、食事を抜いてみてください!

禁止されればそそられるのです。単純にお腹もすきますし。(これでも食べないならば何かしらのストレスが原因でしょう)

押してもダメなら引いてみる。押しの一手だけでは問題は解決されないのです。

先程の例だと、ごはんをすぐに食べられた→ご褒美としてチーズをあげる、この方が理に適ってますね。

次に、人(犬)のものが欲しくなる天邪鬼さんもいます。

例えば、

多頭飼育の場合、犬同士で遊んでいても結局ひとつのオモチャを取り合ってしまうものです。(各々のオモチャはあるのに!)

これはオモチャそのものに絶対的価値があるのではなく、相手がいて新たな価値が生まれるわけですね。(競争して勝ちたい)

だからわざと嫌がらせでそうしてるわけではなくて、この子とこの子の場合はこうなるという受け止め方をしましょう。

要するに相性の問題です。まあ別々で遊ばせてもいいわけですし、オモチャを使わない遊び方に変えれば一緒に遊べるかもしれませんし。

「人のもの」という禁止事項が欲しくなる原因なのです。

「あなたのもの」というおすすめ事項はノーサンキューの場合もあるということです。

節度なくべたべた撫でてやるのはノーサンキューであり、適度に離れる時間があるから共に過ごす時間が有難く感じるのです。

天邪鬼という心理があるということを頭の片隅に入れておくとトレーニングの時にも役立つかもしれませんよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた遊びに来てくれましたセサミ&エピのコンビ!

セサミエピ多摩湖  セサミエピ多摩湖②

多摩湖を散歩して気分転換♪

2頭で足並みそろえて歩くのは意外と難しい。

セサミエピかたくり  セサミエピアウトレット

瑞穂の辺りや、入間のアウトレットにも出掛けました!

音に敏感なところがあるので慣れさせましょう。

経験を積むことは大切ですが、それだけではダメです。

しつけは「学び」です。

なぜそうなるのか?どうしたら良いのか?何がダメなのか?

理論付け、体系化して愛犬に教えていくのが犬のしつけです。矛盾が発生すると理解できません。

犬を飼って、何年経とうが、しつけを勉強しなければ「飼い主一年生」のままです。ピカピカの♪

同一犬種の2頭目でこんなはずでは・・・となるケースが多いですね。

しつけを勉強すれば、

「あぁ、あれはこんな意味だったんだ」

「これは思っていたのと全然違った」

という風に、自己流では分かり得ない真実に気付くこともあるかもしれません。

つまり、飼い主さん(人間)ですら、経験(飼育)だけではダメですよ、ということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主従関係と言うとちょっと抵抗感ある方も多いかもしれませんね。

しかし初めに押さえておかなければいけない前提として、犬は主従関係でしか従うことはありません!

犬は犬であり、人は人であります。どちらかが主人になるしか共存の道はありません。(その上で限りなく対等に友達親子みたいになればOK)

毎年ニュースになるような悲しい事故が起きてしまいますが、例えば家族の誰かが愛犬に噛まれたらどうしますか?

どれだけ愛犬が可愛くても優先されるべきは基本的には人です。(人に過失や責任がある場合もあるが)

何故そんなことになったのか・・・真剣に考える必要があるでしょう。

主従関係の他にも上下関係や信頼関係など、犬のしつけに関連する言葉がありますね。

まず主従関係ですが普通に解釈すると、「主人と従者の関係」です。

あなたと愛犬のどちらが主人か??がポイントとなります。

愛犬がご機嫌ななめの時には唸るとか、眠い時は怒りっぽいとか・・・!

これはそのことを正当化する理由になりません。

これこそが主従関係の現れであり、今いる位置です。

一応、上下関係はあるのかも(ないかも?)しれませんが、主人には成りきれてません。

普段はいい子だとしても、いざとなれば逆らうのは「従者同士の上下関係」に過ぎないのです。

主人とはあちら側であり、従者とはこちら側です。

家族全員が主人になるべきです。明確な順位付けはさておき「言う事を聞くか・聞かないか」が判断基準です。

すごくシンプルなのです。例外はありませんよ~!

次に信頼関係についてです。

これは「お互いを信じ合う関係」ということですね。

主従関係とは別系統で、信頼関係は存在します。主人でも従者でも、上でも下でも構いません。

「信頼するか・しないか」の関係です。

言う事を聞くかどうかは別として愛犬を信頼するならば、それはそれで素晴らしいことだと思います。

ただ、「飼い主さんが我慢して過ごすような日々」は望ましくはありません。

望むべきことは、

「お互いに信頼し合い、健全な主従関係を築くこと」です。

愛犬はあなたのことを信頼してくれてますか?

信頼とは「お互いに信じて頼り合うこと」です。一方通行ではなく、双方向なのですね。

あなたは愛犬のことを守ってばかりではないですか?

たまには頼ってもいいのですよ、お互い様ですから。(言う事を聞いてくれたらどんなに助かるか!)

最後にまとめますと、

信頼関係は信じて頼るか否か、あなたと愛犬の双方向のやり取りである。(精神的・理想的)

主従関係は従うか否か、ただそれだけのシンプルなやり取りである。(身体的・現実的)

理想の飼い主像は、

「愛犬を信じて頼る。愛犬に信じられて頼られたらちゃんと応えてあげる人」です。

これがすなわち健全な主従関係なのです。

回り続けるコマのように、主従関係はバランスが大切です。(コマを回すのはあなただが、コマは犬である)

軸がぶれればコマはあっという間にバランスを崩し、止まってしまいます。

えらぶったり、反対にへりくだったりするのは簡単ですが・・・

信頼のもとに(コマは回ると信じる)、バランスをとりながら(コマを回す技術)、

主従関係とはどう在るべきかを追求する姿勢(絶えず挑戦すること)が求められるのだと思います。

あなたなりに「主従関係」と向き合って頂ければ幸いです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出張トレーニングと日帰りトレーニングを交互にやっているルアナちゃん!

出張トレーニングでは飼い主さんへの指導がメインです。

日帰りトレーニングはルアナちゃんの社会化トレーニングとリフレッシュが目的です。

ㇽアナ玉川上水①  ㇽアナ玉川上水②  ㇽアナ東大和駅

玉川上水沿いを散歩して東大和駅で人慣れさせました。

少し怖がりなのは昔から変わりませんが、散歩を楽しめるようになってきました!大進歩♪

人や物音が苦手でややパニック気味になることがあるのでゆっくり慣れさせていきたいと思います。

ㇽアナ多摩湖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いている時は精神安定してるのでひたすら多摩湖を歩いてリフレッシュ!

トレーニングでは緊張感からフリーズすることが多いのですが、

指で押すにしろ、リードで引くにしろ、チョンッと軽く促すくらいが丁度良いです。

犬によって適切な刺激レベルは違うのですね~

 

 

 

 

7歳のマルチーズ、ミルクちゃんです。

みるく  みるく②

問題点は家の中で吠えること、お母さんに噛むことがあるとのこと。

主従関係の再構築が必要ですが、まあそれは置いておいて。

それ以前に大切なことは、

「必ず直ると信じてあげること」です。

そうすれば飼い主さんも自然とやる気が出ますし、「本当の問題点は何か?」が見えてきます。

これは他人に指摘されてもすぐ忘れるもの。

自覚できて初めて、氷が溶けるように、心から分かるのです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりのライム君!

いきなりですが天気良いので高尾山に行ってきました!

ライム高尾山のぼり  ライム高尾山吊り橋

ライム高尾山くだり  ライム高尾山滝

道は1号路~6号路まであるのですが登りと下りで道を変えてみました。

吊り橋や滝などを見て風景を楽しみながら進むと良いですね♪

これが私の心の栄養になります。

ライム高尾山頂上

そんなこんなで頂上にたどり着きました~!

ライムはさすが犬!スタミナ余裕だし、スピード早いし、バランス良いから転ばないし、人間ごときでは到底勝てません。

ライム高尾そば  おそば高尾山

お腹がすいたので、頂上のさらに奥にあるそば処、細田屋さんにお邪魔しました~!

ライムはドッグフードを食べ、私はとろろそばを頂きました♪

とろろがたっぷり入っていておいしかったですよ。

食事中のしつけについてですが、

一緒に食べる時は一緒に食べる。(適度に待たせながら)

別々に食べる時は犬はハウスに入れておく。(妙な期待はもたせない)

どっちかだけではなく、両方できるようにしましょう。

ライム多摩湖

最後は早朝散歩の風景から。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国語には読み、書き、話す、聞く、の4つがありますね。

はてさて、我らが犬語はどうでしょうか?

読み→文字がないのでなし

書き→同上(なし)

話す→言語ではないがある

聞く→同上(ある)

普通に考えるとこうなります。

しかし、例えばマーキングはどうでしょうか?

電柱などにおしっこをかけて縄張りを主張するというあれです。

これ、もしかしたら「書き」にあたるかもしれません。

ということは犬が地面を嗅ぐ行為は「読み」なのでしょう。

ん~、まだまだありそうですね。

救急車のサイレンに反応して、つまり「聞く」そして、遠吠えするのは「話す」でしょう。仲間を呼んだりする時の名残ですね。

犬語が少しずつ分かってきましたね。

もしかしたらチャイムの音に反応して吠えるのも・・・そうですね、「聞く・話す」にあたります。

では、

散歩中に前から歩いてくる他犬に向かって吠えるのは何にあたるでしょうか?

何だか・・・どれもあたらない気がしますね。

私の意見ですが、これは「見る」「感じる」にあたると思います。

私達でいうと手話に似てるかもしれません。ジェスチャーや表情を見て感じるのです。

さて、普段犬は飼い主さんの何を見て、何を感じているのでしょうか??

それがそのものズバリ!行動に反映されてくるわけですが・・・!

まずここまでよろしいですね。犬語は「見る」「感じる」がポイントです。

ここからはちょっと視点を変えてみましょう。

マーキングの話に戻ります。

例えば、あなたがコンビニに行ったとして、ガムを買ったとしましょう。

「テープでよろしいですか?」と必ず聞かれます。(エコの為)

「袋ください」とは言いづらい・・・じゃなくてそれは今はどうでもいいのですが、このテープ!

これはマーキングの一種です。購入済みというね。

業者との契約書にハンコを押すのだってマーキングの親戚みたいなもんです。

愛犬があなたの足や、お家のいたる所にマーキングするとしたらそれは、

「自分の所有物である」というニュアンスがあります。(あなたのハンコをだれかの額に押すようなイメージ)

決して良い意味ではありませんが、絶対に即やめさせなければならないという程の問題でもありません。

マウンティングなんかも同じですが、これらはコミュニケーションのひとつとして受け取り、

「総合的に判断して対処すること」が大切です。まあ、私なら様子見てたぶんやめさせますがね。

では、続きまして

同じくコンビニに行ったとして、店員さんが

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と挨拶してくれました。

何となくでいいのですが、

「感じがいい店」「感じの悪い店」という違いを経験されたことはないでしょうか?

はい、これは挨拶の感じによります。

「真心がこもってる感じ」と「ぶっきらぼうな感じ」だとどっちがいいかは聞くまでもありませんね。

さて、愛犬はあなたの普段の「声の調子」をどう聞いているでしょうか?

愛犬が吠えてるからなだめようと「大丈夫、大丈夫よ」と真心をこめて声をかけたら余計に吠える場合、

これは、「吠えたから褒められた」と愛犬が受け取っている可能性があります。真心を込めてる(なだめる)のが仇となるパターンです。

声に感情をこめるのは大切ですが、それがどう伝わっているかということもよく観察しましょう。

それでは最後ですが、

またもやコンビニに行ったとして、店員さんの身だしなみが整ってなかったり、店員さんがポケットに手を入れてたりしたら、

あなたはどう見て、どう感じますか?

感じ悪い店だな・・・もう二度と来ないぞ、と思われても仕方ないですね。(自分が客として大切に扱われてないと感じる為です)

翻って、 愛犬はどんな所であなたが上か下かを判断するのでしょうか?

大きな要因として、「姿勢」があります。指示を出す時に猫背はダメです。威厳がなくなりますし、犬から見たら懇願になります。

「お願いだから、頼むから・・・言う事聞いてね」という下手に出る態度は犬には通じませんし、むしろ逆効果です。

「見た目で判断される」というのが犬語の現実なのです。心がどれだけ清くて高尚だろうが、犬には「弱さ」としか映りません。

人間相手ではありませんから、そこをはき違えてはいけないのですね。

「継続は力なり」と言いますが悪い方向にもそれはあてはまります。

他犬を見て毎日のように吠えていた犬は条件反射で「吠えてしまわざるを得ない犬」になってしまいます。(見ただけで吠える犬の完成)

頼むから吠えないでちょうだい!という懇願は「私を守ってね、それ吠えろ」という意味に解釈されるということを自覚すべきです。

犬語は見た目が9割なのです。(だって手話と同じようなものだから。心の中はミエナイ)

一例を記します。歩き方、リードの持ち方、姿勢、表情、触り方、動きのスピード、ハンドサイン、オモチャや食べ物の見せ方、与え方など。

吠えた時のあなたの慌てた様子、うなった時のあなたの怯んだ様子、追いかけたら子供が逃げる様子・・・など。

全てぜ~んぶ見られてます!(総合的に判断し、あなたではなく犬が家族の順位を決める)

逆に言えば飼い主さんも犬の様子を見てないとダメということですね。

あれ?最近イタズラがすぎるな・・・、言う事聞かなくなってきたかな?と思ったら要注意ですよ~!

 

 

 

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