上から読んでも下から読んでもアクアのお話「犬のしつけを例えると?」

犬のしつけを例えるとしたら何がいいか考えてみました!

う~ん・・・料理や魚釣りなども良い例えができそうですが、今回は「車の運転」にします!

では始めます。

まず、「車」=「犬」としますね。

軽自動車は小型犬で、トラックは大型犬だとしたら、車の運転と同じく大型の方がしつけも難しいものです。

大は小を兼ねるじゃないですがトラックを運転できたら軽は簡単に運転できるように、

大型犬をしつけできたら小型犬はできます。しかし逆はありません!しつけにおいて犬のサイズは重要な要素なのです。

ハンドル操作はリードの操作であり、褒める&叱るのはアクセル&ブレーキにあたります。

反応しないこと(無視)はエンジンブレーキですね。

キーを差し込んでエンジンかけるのは、アイコンタクトとって集中させること。

ギアをパーキングに入れたらマテの状態。サイドブレーキは係留したりハウスに入れたりする感じ。

ギアをドライブに入れたら精神的に前向きに進み、バックは後ろ向きに進む。

とりあえずこんな感じでどうでしょう?

車は運転する人によって動き方は変わります。安全運転の人、スピード出す人など・・・!

犬のしつけだって一緒ですね。

急ハンドルみたいにではなく、ゆっくり優しくリードを動かして方向を変えれば犬もきっと安心でしょう。

アクセルベタ踏みで猛スピード出すのではなく、適度な速度を保つように、褒め過ぎない、甘やかし過ぎないこと。

急ブレーキかけるのは緊急事態のみ!基本はエンジンブレーキ(反応しない)や軽いブレーキで速度落としてやんわりと停止(落ち着かせる)が正解。

そもそもエンジンかかってますか??まずはアイコンタクトを教えましょう。

ギアをパーキングに入れて駐車したはずなのに車が勝手に動いたら大変・・・!犬を待たせることも同じ。

サイドブレーキも忘れずにね。もし犬から目を離すのならばハウスに入れた方が安全です。ハウスはイタズラや事故防止に役立ちます。

ドライブに入れてるつもりがバックに入っていたらどうなるか?しつけならやればやるほど逆効果に・・・!

ではここからが本題です。

さて、犬をしつける(教える)という行為は、車の運転で例えると何にあたるでしょうか??

ちょっと皆さんも考えてみて下さい!

(30秒間シンキングタイム)・・・終了~!

私が思うに犬をしつけることは、カーナビに目的地設定するのと同じです。

しつけは目的意識持ってないとウロウロさまようだけで結局どこにも辿り着けませんので。

あっちも行きたい、こっちも気になる、と目的地が急にコロコロ変わるのも事故(失敗)のもと。

あるいは、「どこに行ってもいいよ」と言われても犬はどこに行っていいか迷うだけ。(迷子だから常に不安で落ち着かない)

目的地をカーナビに入力したとして、あとは一般道か高速か?どのルートを使うかは犬によって違います。

しつけがうまくいかない場合、

①目的地設定をしていない。あるいは、ずれている。

②道を間違えてる。

この2パターンが多いと思います。

目的地は現在地とどれだけ離れてるか?道をどこで間違えたか?

たまに立ち止まって地図を見たり(冷静になる)、来た道を戻ってみたり(復習)するのも犬のしつけに役立つかもしれませんよ~♪

 

 

 

 

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