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深大寺での合同トレーニング会を開催しました!
ここでやるのは実に2年ぶりです。
大小バランスよく、10頭集まってくれました!
まずはトレーニングをして、お蕎麦は後のお楽しみ♪
2頭ずつ順番に前に出てトレーニングしてもらいました。
私が気付いた点はその時、その場でワンポイントアドバイスをします。
そして皆さん、アドバイスされればよくできるのです!
ということは・・・
実力はあるけど、いつもちゃんと実力発揮できてないということですね。
飼い主さん自身に付いてしまっている癖もなかなか抜けません。
きちんと褒めているか?
叱るべき所はビシッと叱ってるか?
アイコンタクトは意識できてるか?
無理なく段階的に教えてるか?
しつけ道具は適切か?
タイミングを計ってるか?
など、思い当たる節があれば改善しましょう~。
基本トレーニングが終了したら深大寺の方へ移動しました!
かなりの人混みでしたが、トラブルもなく無事移動できました。
今回のテーマは「社会性」でしたが、犬たちもとても良い経験積めたと思います。
運動してお腹もすいた所で、松葉茶屋さんでお蕎麦ランチです♪
犬10頭、人間15人でも快く入れてくれました。感謝!
私はとろろそばを頂きました。
相変わらず美味しかったです♪
犬たちも10頭とも超お利口にしていてゆっくりランチできました。
これは本当すごいことだと思います。感心!
吠える、噛む、怖がる、など気軽にお出掛けできない理由はいろいろあるでしょうが、
しつけによって自我を抑え、お出掛けをして犬の世界を拡げることは、社会性を高める結果に繋がるでしょう。
全てのマイナス要素を乗り越えて、楽しさに変えられるように頑張っていきましょうね。
「フセのしつけ 応用編」
スワレのしつけと同様、フセもあらゆる場面でできるように応用練習しましょう。
いつも座らせて信号待ちしていたのならフセも取り入れてみる。
食事の時もフセをさせてみる、扉の出入り時もフセさせる、など。
たったこれだけのことですが、イヌにとっては変化をつけられます。
スワレなのかフセなのか?どちらがくるか分からないので。
イヌを飽きさせない工夫とも言えますね。
このように選択肢を増やして難易度を上げるというのは楽しさにも繋がります。
簡単すぎてはつまらないし、安心ばかりでは退屈するのです。
適度な刺激と言いますか、やはり何かしらの変化は日常に必要不可欠かと思います。
さて、フセのしつけですが、
フセの応用練習がうまくいかないとしたら、まず基本の復習からやります。(できる時と場所でやる)
成功を積み重ね、フセもできるんだ!という自信をイヌにつけてやることが大事です。
難易度に合わせて、褒め方にも変化つけられると更にグッドですよ。
つづく。
コツさえつかめば意外とすんなりフセができるはずです。
スムーズにできるようになるにつれ、足のトンネルを無くしていきましょう。
ただ、すぐに立ち上がってしまうというケースもありますね。
これは立ち上がる瞬間をリードで抑えると改善できます。(立ってからでは遅い)
リードをやや緩めた状態で踏んでおき、あなただけ立ち上がります。
そうするとイヌもつられて立ち上がろうとするのですが、リードを踏んでおけばフセの形に自然と戻ります。
マテをかけてから立ち上がるのも有効でしょう。
フセを教える前提として、まずスワレが一号令で確実にできることが重要です。
スワレがあやしいならばフセも中途半端になるので焦らずスワレからやり直しましょう。
フセができるようになったら、スワレとフセを連続でやってもできるようにしましょう。
言葉の指示だけで2連続、3連続とできるようになったら素晴らしいですね。
継続は力なり。さあやってみましょう~!
「フセのしつけ 基本編」
一般的にはあまりなじみがないフセのしつけですが、
フセは服従の姿勢であり、素直にフセをするかどうかで服従心を測れます。
フセはできなくても困ることはないのですが、できるとグッと落ち着きが出てきます。
そしてそんなに難しくもないのでぜひ教えておきましょう。
代表的なやり方は、まずイヌを座らせます。
次にしゃがんで足を伸ばして低いトンネルを作り、潜らせてフセの形をとらせます。
食べ物で誘導するか、リードで先導するかはそのイヌの性格によって選べはOKです。
イヌが前肢をちゃんと伸ばしてお腹を地面につけることができれば優しく褒めてあげましょう。
スワレのしつけ同様、アイコンタクトも一緒に教えておくと安定感がでますし、後肢が崩れるのを防げます。
フセという一号令で即座にフセができるようになることを目指しましょう。
つづく。
応用編をまとめると、
うまくスワレができないというのが問題ではなく、むしろそこからのスタートであること。
如何に早く基本通りできるようになるかが大事ということです。
だからうまくスワレができないからといって落ち込む必要はありません。
それをどうやってクリアするかを考えましょう。
一つの方法として指示の出し方を変えるという方法があります。
どういう事かと言うと、
弱、中、強という3段階の指示があるとしたら基本は中の指示ですね。
普段は中の指示でできるのならば、今度は弱の指示でできるようになればレベルアップです。
より小さなアクションでより大きな効果を得る事が大事なのです。
うまくいかない場面では最強の指示を出せばいつもより早くスワレができるかもしれません。
弱、中、強とは、声や音の大きさ、感情の表現、リードやフードや身体の使い方などで意識的に調整します。
この使い分けこそが応用ということです。
強い指示の出し方の一例を挙げると、
イヌの正面から迫るように近づいて指示を出します。
プレッシャーがかかると同時に飼い主さんが視界に入るので認識しやすくなるのですね。
スワレのしつけは基本中の基本なのでしっかりマスターしましょう。
継続は力なり。さあやってみましょう~!