7日間のお泊りを終えたモモタロウ君です。
来た時とは別の犬に変身しました~!
しかし・・・!まだまだ油断は禁物です。
たった一週間で変わるのは上っ面だけ。本番はこれから始まるのです。
こういう鎖を飛ぶのが好きなモモタロウ。
なるほど、やっぱこういうの好きなんだね、と私も彼のことを知ったばかり。
大型犬は怖いみたいです。
でも!興味はある!怖いけど楽しいのをスリルと言いますね。
小型犬とも絡みます。
恐怖心より、好奇心のが勝ってるので積極的に匂い嗅ぎますね。
色んな犬と触れ合うと次第に慣れていくでしょう。
玉川上水沿いを2時間歩きました。
ペースが全く落ちない・・・!スポーツ選手のように俊敏で体力あり。
愛犬の性質を掴むことが大事です。
一日目は指一本触れなかった子ですが、7日目にはこの通り。
顔拭き、足拭き、ブラッシングなどのケアもクリア。
とりあえずきっかけは作りました。
「これで直った」ではなく「ここからしっかりとトレーニングを始める」という認識が最も重要ですね。
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このバッグ!あるいはズボン!
こんなところにポケットあったの~!?
という経験はないでしょうか?
これは身近な発見体験です。使い慣れた物ほど新鮮な驚きがあるもの。
使う、使わないは別としてそういうのを「知っておく」ということは意味がありますね。
しつけにおいても皆さん色々な発見体験があるかと思います。
例えば、歩幅です。
あなたの一歩と、チワワなどの小型犬の一歩はずいぶん歩幅に差があります。
一歩のつもりが犬の三歩、四歩くらいになってたりします。
子供と歩く時もスピードはゆっくりめが良いでしょう。子供が大人のスピードについて歩くのはしんどいはずですから。
歩幅やスピードが合うと、息が合います。気持ちまでピッタリ合うと嬉しいですよね♪
毎回そうしなければいけない、じゃなくて「歩幅の知識」を持っておいて損はないということです。
スピードつながりでもう一つ言うと、
犬に教えるスピードは犬が覚えるスピードでやることです。
例えば、仮免許の教習車。私は教習車の後ろにつくのは結構好きです。(普通は嫌がるでしょう)
何故ならば、初心者の判断スピード、動作スピードを実地で学べるからです。
交差点の右折待ちで「今、絶対曲がれたよな~?何に迷ったんだろう?」とか考えます。(運転に支障ない範囲でね)
あぁ、あの歩行者がくるか迷ったのね、バイクを巻き込んでないか確認してたのだろう、などと推測するわけです。
私達はいつの間にか運転に慣れてしまい、こういう慎重さや運転の怖さを忘れてしまっていませんか?
たった今!もし「初心」を思い出したのなら再発見ですね♪
私の場合は、職業柄しつけ指導をするのでその際は、この初心を念頭においてやるようにしています。
初心者は経験者と同じようにできなくて当たり前ですから。
初心忘れるべからず。
犬のしつけだって初めてやる内容なら教習車の運転のような気持ちで超ゆっくり丁寧に教えないとダメです。
教えるスピードが早すぎたら犬はついてこれないのです・・・!(できたとしてもミスが多くなる)
新しい知識の発見と古い気持ちの再発見、これどちらも大事です。
「新しいもの」も「古いもの」も自分と価値観が違うものを排除するのではなく、
一理あるな・・・とちょこっとでも思うなら一度取り入れてみればただの発見ではなく、新発見、大発見があるかも!
全く想像すらしてなかった所から探し物は出てくるように、ある日突然に発見体験は訪れるものですよ♪
犬のしつけを例えるとしたら何がいいか考えてみました!
う~ん・・・料理や魚釣りなども良い例えができそうですが、今回は「車の運転」にします!
では始めます。
まず、「車」=「犬」としますね。
軽自動車は小型犬で、トラックは大型犬だとしたら、車の運転と同じく大型の方がしつけも難しいものです。
大は小を兼ねるじゃないですがトラックを運転できたら軽は簡単に運転できるように、
大型犬をしつけできたら小型犬はできます。しかし逆はありません!しつけにおいて犬のサイズは重要な要素なのです。
ハンドル操作はリードの操作であり、褒める&叱るのはアクセル&ブレーキにあたります。
反応しないこと(無視)はエンジンブレーキですね。
キーを差し込んでエンジンかけるのは、アイコンタクトとって集中させること。
ギアをパーキングに入れたらマテの状態。サイドブレーキは係留したりハウスに入れたりする感じ。
ギアをドライブに入れたら精神的に前向きに進み、バックは後ろ向きに進む。
とりあえずこんな感じでどうでしょう?
車は運転する人によって動き方は変わります。安全運転の人、スピード出す人など・・・!
犬のしつけだって一緒ですね。
急ハンドルみたいにではなく、ゆっくり優しくリードを動かして方向を変えれば犬もきっと安心でしょう。
アクセルベタ踏みで猛スピード出すのではなく、適度な速度を保つように、褒め過ぎない、甘やかし過ぎないこと。
急ブレーキかけるのは緊急事態のみ!基本はエンジンブレーキ(反応しない)や軽いブレーキで速度落としてやんわりと停止(落ち着かせる)が正解。
そもそもエンジンかかってますか??まずはアイコンタクトを教えましょう。
ギアをパーキングに入れて駐車したはずなのに車が勝手に動いたら大変・・・!犬を待たせることも同じ。
サイドブレーキも忘れずにね。もし犬から目を離すのならばハウスに入れた方が安全です。ハウスはイタズラや事故防止に役立ちます。
ドライブに入れてるつもりがバックに入っていたらどうなるか?しつけならやればやるほど逆効果に・・・!
ではここからが本題です。
さて、犬をしつける(教える)という行為は、車の運転で例えると何にあたるでしょうか??
ちょっと皆さんも考えてみて下さい!
(30秒間シンキングタイム)・・・終了~!
私が思うに犬をしつけることは、カーナビに目的地設定するのと同じです。
しつけは目的意識持ってないとウロウロさまようだけで結局どこにも辿り着けませんので。
あっちも行きたい、こっちも気になる、と目的地が急にコロコロ変わるのも事故(失敗)のもと。
あるいは、「どこに行ってもいいよ」と言われても犬はどこに行っていいか迷うだけ。(迷子だから常に不安で落ち着かない)
目的地をカーナビに入力したとして、あとは一般道か高速か?どのルートを使うかは犬によって違います。
しつけがうまくいかない場合、
①目的地設定をしていない。あるいは、ずれている。
②道を間違えてる。
この2パターンが多いと思います。
目的地は現在地とどれだけ離れてるか?道をどこで間違えたか?
たまに立ち止まって地図を見たり(冷静になる)、来た道を戻ってみたり(復習)するのも犬のしつけに役立つかもしれませんよ~♪
ミルクちゃんとモカ君です。
飼い主さん同士がお友達ということで2頭一緒にやってきました!
モカがミルクに遊んでほしくてじゃれつくとミルクが嫌がるとのこと。
結果から言うと、今回は2頭ともそんな余裕などなく、目の前のことに対処するだけで精一杯という感じでした!
むしろ知ってるもの同士だから嫌がるどころか「いてくれて良かった~」という安心感すらあるような感じ。
ホームセンターでショッピング!
いつもなら吠えまくるそうですが、ま~ったく吠えません。
きちんと落ち着かせて褒めてやることが大事ですね。
スラロームで遊びました~!
何でも経験です。そんなに難しくないのでやったことない人はやってみましょう。
動物病院のしつけ教室にも参加!
2頭ともデモンストレーションを披露してもらいましたが、なかなかの出来栄えでした♪
ということで濃厚な一日を過ごした2頭ですが、終わった頃にはまるで戦友のような感じに!
親友や心の友、あるいはメル友や飲み友達など、友達にも色々ありますね。
何かを通して友達関係は深まります。
共通の趣味などを見つけることが仲良くさせる秘訣かもしれませんね~
厳しい方法より、なるべく優しい方法でしつけをしたいですよね。
目を見て、語りかけるように、優しく褒めてしつけることが望ましいと思います。
しかし、現実はそんなに簡単にはいきません。
すでに問題は悪化しており、褒めようにも褒めるところがない・・・?
威嚇して攻撃すらしようとする犬をどのようにしてしつけたら良いでしょう?
こうなると、ある程度の罰は必要です。
しかし、それ以上に大切なのはやはり優しさかと。
ただし、褒めるだけが優しさではないですね。
なだめることも、励ますことも、叱ることも、無視してあげることも、教えることも優しさだと思います。
全ての根底に優しさを持てば、犬にとって理想のしつけ方になり得ると思います。
例えば、人間を怖がる犬がいるとします。
近づかれると吠えて威嚇したりするので飼い主さんは大丈夫よ、と優しくなだめます。
しかし、これでは犬の頭の中では「人間は怖い」という思いのままです。
ここでなだめる(同調する)のは逆効果になります。
何より大切なのは、「人間は怖くない」と諭し、教えることですね。
まずは犬のことは無視してやり、怖がる対象から離れてみましょう。怖がらない地点まで距離をとること。
落ち着いているところで優しく褒めてなだめてやりましょう。ここで褒めを入れるのがポイント!
すると犬も自信つきます。落ち着きも出てきます。
怖いのは確かに怖いけど、「別に何もされない」ということを繰り返し経験すれば怖くないと思えるのですね。
あとは徐々に距離を詰めていくだけ。軽症ならこの方法で人間嫌いは直ります。
一生ビクビクして暮らすより一定期間頑張って改善した方が犬も気楽に暮らせるはずです。
一番やってはいけないのは、中途半端に叱ること。犬は混乱するだけ・・・!
重症の場合はきちんと一回叱ってやることがポイントです。
犬を一度へこませたら、次は励ましましょう~!
そしたら犬も問題を克服しようと頑張りますから。
へこんでない犬は頑張る(変わる)必要はないのですね。
犬の理想のしつけ方は、犬の状態によって変わるもの。
そして、理想を押し付けてもうまくはいかないもの。
より効果的(利)で、より優しい方法(理)を常に模索することが理想に近づくための唯一の道でしょう♪
今年も白州にやって来ました!
参加者はヨーキーのそら君、ラブラドールのララちゃん、
そしてG・ドゥードゥルのアグリちゃん、日帰り参加でトイプードルのりん君でした!
解放感が半端ない!
リフレッシュしまくりです♪
指導に熱が入りすぎてみんなの写真撮り損ねました・・・ごめんなさい!
それぞれの課題を克服するために練習しました。
犬のテンションに左右されずに楽しくトレーニングをやりきること。
まずは横でじっとできるようにすること。
メリハリつけること。
油断しないこと。
誰のことかは飼い主さんたちがよく分かってるはず・・・!
しつけの講義もしましたよ。
昼ごはん食べた後だから眠くなりそうでしたが、みんなよく話しを聞いてくれました!
テーマは、レッスンではできても日常ではできないのは何故か?
理解が深まったのであとはやるだけのはず・・・!
夕方からは自炊タイム!
献立は豚汁とバーベキュー!
女性陣がリーダーシップとってやってくれるので助かりました~♪
私は洗い物とかしてましたがあまり役に立たず・・・申し訳ない!
お父さんチームは火の番です。
暑いので一杯やりながらね♪
きっと深イイ話しをしているのでしょう。
豚汁はこんな感じ!
アグリママ自家製の味噌が入ってます。
うまそう~
バーベキューはこんな感じ!
私は皆さんへの日頃の感謝を込めて、焼き係りに徹してました。
皆さんのおかげで本当楽しい一日になりました!
ありがとうございます。
さあ明日も続きますのでゆっくり休むとしましょう。